Our Planet, Our Plan： LRQAがサステナビリティ戦略を発表

LRQAは、製造業からアパレル、ヘルスケア、食品、飲料に至るまで、グローバル産業とそのサプライチェーンのESGパフォーマンスに関するアドバイス、監査、認証を行っています。「Our Planet, Our Plan」は、サステナビリティの主張を実証するための検証可能な第三者データの重要性を示すベスト・プラクティスの例として設計されており、オンライン・ダッシュボードによって透明性を高め、説明責任を果たすことで、自社のパフォーマンスを公に追跡しています。

世界160カ国以上、1,500人以上のLRQA社員が参加する「Our Planet, Our Plan」は、国連の持続可能な開発目標に沿った7つのコア・コミットメント（ガバナンス、コミュニティ、環境、公平性、安全性、包摂性、教育）に根ざしており、それぞれにパフォーマンス指標が設定されています。

例えば、環境に関する取り組みでは、LRQAは2030年までにカーボン・ゼロを目指し、サービスをデジタル化し、審査などの現地業務に伴う移動を削減する明確な計画を持っています。

LRQAのイアン・スポルディングCEOは次のように述べています：

"LRQAの成長の旅における次の段階についてお話しできることを嬉しく思います。しかし、これは私たちだけの問題ではありません。『Our Planet, Our Plan』は、次の7世代、そしてその先のより良い未来を形作るための7年間の行動計画です。透明性を推進し、サステナビリティに関する取り組みを確実で測定可能な成果へと変換する組織として、LRQAはまた、最高のESG基準に対する説明責任を果たします。私たちは言葉だけでなく、意味のある行動を提供し、プログラムの設計や サステナビリティに関する取り組みを検証することで、お客様をサポートするときと同じように、私たち自身にも細心の注意を払います。"

"コンプライアンスやマテリアリティ評価など、サステナビリティ・データや主張の第三者検証は、データを活用した法規制の枠組みが世界中で導入されるにつれ、ますます重要性を増していくでしょう。LRQAは、自らのサステナビリティ戦略のすべての指標を測定、採点、外部検証し、その進捗状況を公表します。"

このプログラムに合わせて、LRQAは『Our Planet, Our Plan』の7つのコミットメントそれぞれを探求する8つのエピソードからなるポッドキャスト・シリーズを立ち上げ、トピックごとに個人的および専門的な洞察を提供するとともに、サステナビリティの進捗に取り組み、モニタリングし、検証する際の実践的なガイダンスをリスナーに提供します。

最初のエピソード「ビジネスにおける透明性の力」では、LRQAのサステナビリティ責任者であるベン・ウェスタンが、「Our Planet, Our Plan」を紹介し、このプログラムがどのように開発されたのか、ビジネスにおけるESGの進化、他の組織がどのようにこの原則を受け入れることができるのかを探ります。

「Our Planet, Our Plan」の発表にあたり、LRQAのサステナビリティ部門責任者であるベン・ウェスタンは次のように述べています：

"社会が直面しているグローバルな課題に対する認識は高まっており、重要なことは、これらの課題の影響は一国、一政府、一企業よりも大きいということです。ESG課題に取り組む動機は組織によって異なるかもしれませんが、地球温暖化、社会的不平等、職場の安全性などに対応するためであれ、企業があらゆる意思決定をどのように管理、指揮、統治すべきかに対する期待は当然高まっています。金融機関や政府も、ESGパフォーマンスの開示に関する新たな規制や法律を導入し、企業が自社やサプライチェーンに対して率先して責任を負うことを求めています。"

"ESGの原則とデータに取り組むことで、利害関係者との透明性を確保することで信頼を築くことができ、最終的には、企業が顧客、地域社会、従業員、地球環境への影響に責任を負っていると認識されるようになります。"

LRQAのSpotifyチャンネルで「Our Planet, Our Plan」の最初のポッドキャスト・エピソードをお聴きください。