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教育研修

研修の様子

LRQAの教育研修では、ISO規格に直接関係する研修だけでなく、ISOに基づく思考方法を身に付け実際のビジネスに生かせる“ビジネス改善” コースなど100以上の研修コースから自由に選択いただけます。

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ここでは、加速学習法理論に基づき開発されたLRQAの講師育成プログラムを、1日間に集約した「トレイン・ザ・トレイナー」の様子を写真と共にご紹介します。

 

相互のコミュニケーションを重視した少人数制の研修

=08:50 研修開始前=

研修開始前、担当講師は研修開始時間の約30分前から準備に取り掛かります。研修で使用する備品や掲示物、グループワークで使用するポストイットや、それらを貼る用紙などの準備をします。
受講生の皆さんがリラックスして会場に入って頂けるよう音楽を流して準備完了です。

 

=09:20 研修開始= 「研修を実施することが、目的になっていないか?」

研修開始時間になり受講者全員がそろった時点で、講師自身の自己紹介と研修の概要についてお伝えします。続いて受講者の皆さんに自己紹介を兼ねて参加目的をお話頂き、研修が始まります。 

LRQAの研修では、その開発段階で研修コース全体の目標が設定され、この目標達成に向けて各セッションの目標が組まれています。研修開始時にそのことを受講者と共有します。

続いて早速、講師から受講生の皆さんに次々と質問が投げかけられます。

「相手の気持ちをひきつけるには?」
「社内講師として、“どうやって相手の気持ちを揺さぶる?”」
「教育訓練の目的と目標とは?」
「研修目標を達成したのかを確認するには?」
「学習者の理解度を測るには、どんな方法があるのか?」

この講師と受講生間のキャッチボールが次第に受講者同士のキャッチボールに広がり始めると、グループワークに取り組みます。


今回は2グループで演習を進めました。各受講生は自分が所属する組織での取り組みを思い浮かべながらグループ内で意見を交わしました。その様子を見ながら、講師はさらに活発な話し合いが行われるように問いかけをしていきます。 グループでの意見交換を通じて、業種は違えどもよく似た課題をお互いに抱えていることを知るとともに、他社の取り組みを耳にすることで新たな方法に気づくことができます。講師からだけでなく他の受講者から学ぶことが多いのも、グループワークの利点です。

=12:00 昼食=

 

=12:45 午後の部開始= 「その研修は、記憶に刻まれたか?

お昼に用意されたお弁当を楽しんだ後のセッションでは「脳全体を使った学習」をテーマに、人の能力を測る指標である8つの知覚について説明を受けます。グループワークを通じて8つの知覚についてさらに理解を深めていきます。

まず、人には2種類の記憶があり、「思い出せないのは情報をしまい込んだ引き出しを見つけ出せないだけで、情報を忘れてしまったのではない」と説明できる記憶があることを知って、受講者も思い当たることが多く興味深々でした。

続いて、それぞれのグループ内で人の右脳と左脳がどのような機能を持っているのかについて意見を出し合いました。そして、講師から右脳と左脳が持つ能力を刺激する上で理解が必要な知覚について説明します。

トレイン・ザ・トレイナー」では、これら人間の脳の機能や、知覚を理解したうえでその機能を刺激するためのメソッドを学びます。様々な教育訓練方法の長所や短所について討議し、受講者の皆さんがそれぞれの職場に戻った時に、教育訓練の目的を再考するきっかけを提供します。つまり、「研修を行うことが目的でない、相手の脳を刺激し、受講者が学習成果を職場で応用し仕事の成果につなげる」という目的です。「トレイン・ザ・トレイナー」に参加した受講生の皆さんは、自分に合った社内研修スタイルを発見できたようです。

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