概要
ISO 14064-1の実施および検証コースでは、組織が温室効果ガス排出量を定量化し管理するためのISOの手法を紹介します。このコースでは、ISO 14064-1の要求事項の詳細と、それらが既存のGHGスキームやその他の主要なプロトコルや規格とどのように関連しているかを説明します。
※現在英語版の提供になります。日本語版の研修コースは準備中です。詳細をご希望の方はお問い合わせください。
研修の対象者
この研修は、組織のカーボンフットプリント（温室効果ガス排出量算定）の基礎コースを必要とする受講者を対象としています。この研修は、営業、マネジメント、技術、環境など、あらゆるバックグラウンドの方を含む、様々な参加者に適したISO 14064-1の基本的な理解のためのコースです。
受講対象者
- 企業のGHG排出量の責任者
- カーボンおよび環境コンサルタント
- GHG検証人
- 規制当局にお勤めの方
- サプライチェーンマネージャー
- ESG 統括責任者
この研修の対象外の方
この研修は、すでに組織のGHGに関する責任者やISO 14064-1に習熟している方には適していません。
研修で学べる事
この研修の受講者は、GHGマネジメントとカーボンパフォーマンスに関する要点を学ぶことができます。この研修は、組織のカーボンフットプリントと温室効果ガス（GHG）排出量の定量化とマネジメントを促進するために、ISO 14064-1に関する卓越した知識と理解を提供します。
この研修の目的は、下記の情報を提供し、実際の事例を学ぶことです：
- ISO 14064-1の構造と語彙
- 他のGHG規格、プロトコル、プログラム、スキームとの関係
- 5つの基本原則
- 組織の境界の確立
- 報告の境界の確立
- 算定ステップ
- 算定手法
- 不確実性
- 排出要因
- GHG削減イニシアティブ
- 基準年のマネジメント
- GHGに関する情報管理
- GHGに関する報告
- GHG検証
- 現在のGHGレポート環境
研修プログラム
研修プログラムは下記の通りです：
- 冒頭の紹介
- ISO 14064-1の構造と語彙
- 他のGHG規格、プロトコル、プログラム、スキームとの関係
- 5つの基本原則
- 組織の境界の確立
- 報告の境界の確立
- 算定ステップ
- 算定手法
- 不確実性
- 排出要因
- GHG削減イニシアティブ
- 基準年のマネジメント
- GHGに関する情報管理
- GHGに関する報告
- GHG検証
- 現在のGHGレポート環境
- コースレビュー
事前準備に関して
この研修に参加する前に、事前学習の完了が必要です。
研修に含まれているもの
この研修には事前学習、小テスト、対話型活動などが含まれています。
LRQAの教育研修
LRQAでは、キャリアアップや組織のマネジメントシステム改善に役立つ幅広いコースをご用意しています。LRQAの教育研修は、様々な学習スタイルからお選びいただけます。
研修の期間
講師による3日間のバーチャルコースです。
受講形態
- バーチャル・クラスルーム
カスタマイズ研修
教育研修の専門スタッフがお客様のご要望に合った研修コースやプログラムの開発のお手伝いをします。お申込み・お問合せ