この度、LRQAはISO統合マネジメントシステム(品質、環境、労働安全衛生)のメリットと重要性に特化したウェビナーを開催いたします。品質、環境、労働安全衛生など幅広い分野を対象に、実際の事例を交えてご紹介いたします。
ISO統合マネジメントシステム(IMS)の重要性と内部監査の役割
現代のビジネス環境において、品質、環境、労働安全衛生の管理はますます重要になっています。これらの要素を統合的に管理することで、企業は効率性を高め、リスクを低減し、持続可能な成長を実現することができます。
ISO統合マネジメントシステム(IMS)は、ISO 9001(品質)、ISO 14001(環境)、ISO 45001(労働安全衛生)の規格を統合することで、効率的なリソース管理やコスト削減、業務の効率化を実現します。また、リスク管理の強化や法規制遵守の向上、利害関係者の信頼向上など、多くのメリットがあります。
内部監査は、ISO統合マネジメントシステム(IMS)の重要なプロセスです。組織の現状を評価し、改善の機会を特定することで、継続的改善を推進します。また、外部機関からの審査準備としても役立ち、認証取得を円滑に進めることができます。このように、内部監査はIMSの効果的な運用と継続的改善を支える重要なプロセスであり、組織の成長と成功に不可欠な要素です。
ウェビナーでは、実際のIMS導入事例を紹介し、導入後の成果とメリットを解説します。初めてマネジメントシステムを学ぶ方、これから認証取得を検討されている組織様、また長年ISO認証を継続されている組織様にも参考にしていただける内容となっております。無料でご参加いただけますので、ぜひご参加ください。
対象者:
- 経営者の方
- 品質、環境、労働安全管理担当者
- ISO認証取得を目指す企業の担当者
- 統合マネジメントシステムに興味のある方
※複数名で受講の場合は、必ず一名ずつ、お申し込みフォームより登録をお願いします。
【日程】
2025年5月29日(木) 14:00~15:00
【講演者について】
渡邊 邦雄
[LRQA審査員]
グラスファイバー製造・化学・医薬品・FRP等の工場や不動産業等における業務を歴任。グラスファイバー製造においては環境保全事務局・環境管理責任者を担当し、数多くの環境・労働安全衛生関連の国家資格(公害防止管理者、エネルギー管理士、作業環境測定士、産業カウンセラー等)を保有。福島県環境アドバイザー、省エネルギーアドバイザーとして、講演活動など地域貢献・広報活動を推進し、社外活動にも幅広い実績。2008年2月に社団法人環境情報科学センター主催の「PRTR大賞2007」受賞。退職後LRQAに入社し、講師、ISO 9001・ISO 14001・ISO 45001主任審査員を務める。