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ACP Europe

ACP Europe社の食品安全への取り組み

FSSC 22000 食品安全マネジメントシステム認証取得によりさらなる食品安全の確立へ

事例紹介:FSSC 22000

ACP Europe

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ACP Europe社の挑戦

ACP Europe社は、ベルギー、フランス、オランダ、ポーランドに拠点を置く食品工場用ドライアイス洗浄機の主要メーカーです。同社は、傘下企業のEurocylinder 社とCardigas社と連携して、ドライアイス、ドライアイス洗浄機、液体炭酸運搬用バルクタンク・ミニタンク・シリンダーを製造しています。1897年に化学企業として誕生した ACP Europe社は現在、世界の主要飲料メーカーを顧客に持ち、従業員数は100名超、売上高は3500万ユーロの企業です。

食品安全はACP Europe社の文化に根づいています。炭酸ガス供給スペシャリストであるACP Europe社にとって、食品安全に関わる問題は見過ごすことのできないものです。食品サプライチェーンでは、どの企業も利害関係者の高い要求、事業環境の急速な変化、競争の激化にさらされています。そのため、食品関連企業は常により効率的な運用管理や業務改善、および効果的なリスク管理を求めています。高品質かつサプライヤーに信頼される製品を製造する企業として、ACP Europe社は率先して道を切り拓く姿勢を貫き、増大する業務への対応策を模索してきました。そして同社は、HACCP認証およびISO 22000認証に加え、FSSC 22000認証取得への意向を伝えてきたのです。LRQAの役割は、ACP Europe社のサプライチェーンがリスクのない、安全で、持続可能なものであることを実証するためにサポートすることでした。

LRQAによるサポート

ACP Europe社は、LRQAでいち早く FSSC 22000 認証を取得した企業の一社です。LRQA独自の審査手法により、サプライチェーンリスクの軽減、食品安全およびサステナビリティの管理に焦点を絞りました。認証に向け、LRQAはACP Europe社との連携を密にし、またLRQA審査員の業界および技術的専門知識をフル活用して効率的な内部監査プログラムを開発しました。この内部監査プログラムによって、同社は自ら業務プロセス評価を行い、食品安全を効率的・効果的に管理できるようになりました。

既に取得していたISO 22000:2010認証からFSSC 22000 認証への移行、および新たなマネジメントシステム実行が滞りなく円滑に進められるよう、LRQAは厳しい外部審査の提供により同社をサポートしました。自社業務の有効性に関する審査を第三者に委ねることで、ACP Europe社は利害関係者、サプライチェーンパートナー、消費者、規制当局の信頼を獲得することができたのです。

LRQAは審査認証期間中に継続的改善の実施もサポートしましたが、これはACP Europe社全体の経費削減につながりました。

インサイトと顧客のコメント

FSSC 22000は、Global Food Safety Initiative (GFSI)によって策定された食品安全マネジメントシステムの包括的認証スキームです。食品安全マネジメントシステムの国際規格 ISO 22000、ならびに食品製品および原材料メーカーを対象とした前提条件プログラム(PRP)の具体的内容を示すPAS 220をベースとしています。

ACP Europe社は、ISO 22000規格にPAS 220が追加された時点で食品業界において食品安全を主導することを決めたと、これまでの経緯を振り返り明かしています。同社のStefan Speelmans氏は「さらなる成長を求める我が社にとって、もはやHACCPとISO 22000の組み合わせだけでは不十分な状態でした。HACCPのおかげでリスク分析は実施できたものの、定型をなぞっているだけという感覚は否めませんでした。ISO 22000にも前提条件プログラム(PRP)が追加されましたが、我々の業務に対する前提条件プログラムとしては不十分でした」と述べています。

「FSSC 22000は、リスク管理と品質アシュアランスに向けた全く新しいアプローチでした。LRQAによって、コミュニケーションネットワーク全体がモニタリングされ審査されたことにより、当社ネットワークの信頼性を内外利害関係者に示し、ブランドの信頼性を獲得することができました」とも述べています。

顧客のコメント

「FSSC 22000認証への移行は自然な流れでした。ベルギー国内では当社が最初にFSSC 22000認証を取得しました。LRQAの審査員は、当社の業務やサプライチェーンをよく理解したうえで、事業の本質的な付加価値を見出してくれました」

Stefan Speelmans
(Health and Safety, Environmental and Quality Manager, ACP Europe)

 

事業上の利点

FSSC 22000 は、食品安全マネジメントシステムに関するプロセスを管理するための系統的アプローチを採用しています。FSSC 22000認証取得により、詳細なリスク分析を行い、顧客向けシステムをスリム化することが可能です。Stefan Speelmans氏は「これまでにも注視してきた内容について、FSSC 22000ではよりきめ細やかな管理が求められます。そのため業務に関する知識を大幅に改善し、より優れたリスク管理を行えるようになりました」とコメントしています。

食品業界で食品不安が話題となる風潮が続くなか、FSSC 22000認証は売上向上にも不可欠です。Stefan Speelmans氏は「幅広い顧客を相手にする当社のような製造・供給メーカーにとって、ロイド レジスターでのFSSC 22000認証取得は非常に分かりやすいものでした。おかげで業務プロセスのマネジメントを改善し、組織を俯瞰できるようになりました。当社は最善の品質マネジメントにより最善の製品を提供する企業だと伝えたとしても、顧客はそれを文字どおり受け止め信頼してくれることでしょう」とまとめています。

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