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近日公開:FSSC 22000 バージョン7

FSSC財団は、FSSC 22000 バージョン7(FSSC 22000 Version 7)を2026年5月に公表する予定であると発表しました。世界的に広く利用されている食品安全認証で、新しいバージョンとなります。

FSSC 22000は、ISO 22000と各業種向けの前提条件プログラムに関する規格を基礎とした食品安全認証で、食品分野の幅広い組織で利用されています。GFSIが承認する認証スキームとして位置づけられており、今回のバージョン7では、国際規格の最新動向やベンチマーク要件が取り入れられ、国際的な信頼性を支える要素がさらに充実しています。

今回の改訂の背景には、ISO 22002-x:2025シリーズの発行があります。このシリーズは、食品チェーンの各分野における前提条件プログラムの詳細な要求事項を示すものです。改訂によって運用面の食品安全管理が強化され、カテゴリーごとの要求事項もより明確になりました。これらの変更は、バージョン7にも反映されます。

新しいバージョンは、GFSIの最新のベンチマーク要件(v2024)に沿った内容となる予定で、FSSC 22000認証が国際的に通用する枠組みとして引き続き位置づけられるよう検討されています。また、FSSC財団の発信内容によれば、サステナビリティへの配慮や、SDGs(国連の持続可能な開発目標)への貢献をより重視する方向性も示されています。

現在、バージョン6で認証を受けている組織は、新しいバージョンが公表されるまで従来どおり有効とされています。公表後は、更新された要求事項に対応するため、認証取得組織および審査機関が準備を進められるよう、移行期間が設けられる見込みです。

2026年5月15日の公表に向けて、食品関連の組織は、今後示されるガイダンスを確認し、改訂される前提条件プログラムやスキーム要求事項が自社に与える影響を把握しておくことが求められます。円滑に移行し、国際的なサプライチェーンにおける信頼を維持するためにも、早めの準備が重要です。

LRQAは、詳細が確定し次第、順次情報をお届けします。

 

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