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アメリカ地域での成長加速:3件の買収が示す明確な方向性

世界の市場環境は急速に変化しています。サプライチェーンは以前よりも厳しさを増し、規制は強まっています。組織には、品質、安全、環境、社会面の取り組みについて、複数の視点を並行して明確に示すことが求められています。

市場環境の変化が続く中、LRQAは、Lindinger Inspection EngineersInternational Compliance Group (ICG)、American Center for Sustainable Certifications(ACSC)の3社を買収し、アメリカ地域での事業基盤をさらに強化しました。

これらの買収により、LRQAがお客様のリスクへの取り組みを専門性のある形で支える体制がさらに広がりました。その結果、将来を見据えた投資判断と持続的な成長を支えるためのサポートが、これまで以上に充実しました。

今回の買収は、LRQAが成長を続けている流れの中で、英国、米国、アジアで積み重ねてきた買収の取り組みに続くものです。現在も、世界各地でさらなる機会の検討が進んでいます。

とくにアメリカ地域では、今回の買収がLRQAの地域体制を大きく強化するものとなり、審査、責任ある調達、認証の分野における体制の広がりと専門性の深さが加わりました。現地の力を高めつつ、グローバルの知見と結び合わせることで、リスク、規制、サステナビリティに関する複雑な課題に向き合う組織を長期的に支える姿勢をより明確にしています。

アメリカ地域担当のLRQAエグゼクティブ・バイスプレジデントであるリサ・ベイトは、次のように話しています。

「今回の買収は、アメリカ地域に向けたLRQAの明確な方向性を示す取り組みです。確かな実績、優れたリーダーシップ、高い専門性を持つ企業に投じたものであり、これらをLRQAの一体的な体制のもとで連携させることで、地域における体制の幅と提供力が大きく広がりました。これにより、変化する規制や業務上の要請に向き合うお客様を、より身近に、途切れなく、そして幅広い範囲で支えることが可能になります。」

LRQAのコーポレート・デベロップメント ディレクターであるジョナサン・チドリーは、次のように話しています。 

「これらの企業には、高い技術的な信頼性、事業を担ってきた方々の力、そしてお客様の職場と設備を守るという共通の姿勢があります。創業者や経営陣が持つ実務の知見を生かし、LRQAの体制のもとで協力を深めることで、必要な体制を迅速に整えているところです。今後も、世界各地で新たな買収の検討を進めていく考えです。」

 

Lisa Bate and Jonathon Chidley

今回の買収について

テキサス州ヒューストンに拠点を置く Lindinger Inspection Engineers は、米国でLRQAが初めて審査業務を専門とする企業として迎えることになりました。これにより審査の体制が強化され、エネルギー、インフラ、製造分野における大規模案件にも、より幅広く対応できるようになります。

International Compliance Group(ICG)は、米国で評価されてきた社会監査の専門企業であり、今回の買収によって LRQA の責任ある調達への取り組みを支える体制が大きく広がります。SLCP、WRAP、Higg FEM、SEDEX をはじめとする国際基準に深い専門性を持ち、年間1,500件を超える監査を実施してきた実績が、サプライチェーンリスク分析ツール「EiQ」を支えるデータの質と分析力をさらに高めます。

ミシガン州の認証専門企業である ACSC は、ISO 9001、ISO 14001、ISO 45001 に関する高い専門性を提供し、とくに自動車分野で幅広いお客様を支えてきました。今回の買収により、ACSC のお客様は LRQA が持つ世界各地での提供体制を利用できるようになります。

 

共通の方向性と統一された体制

各社が持つ強みは異なりますが、共通しているのは、創業者や経営陣が築いてきた実務の知見を生かしながら、世界各地に広がる基盤とデータに基づく分析力を備えた LRQA の体制のもとで一つにまとめていくという方向性です。

ESG、エネルギー転換、審査、データ分析の分野で取り組みが広がる中、LRQAは、長期的な視点でリスクマネジメントに取り組める体制づくりに共に取り組む企業との協力を、今後も世界規模で広げていく考えです。