ISO 45001 への移行
COVID-19による影響を考慮した対応策として、IAF(国際認定機関フォーラム)は、ISO 45001認証への移行期限を延長することを公表しました。これによりOHSAS 18001認証の失効期限は6ヵ月延長されます。OHSAS 18001:2007 認証を取得している組織は 2021年9月までに ISO 45001:2018 認証への移行を完了する必要があります。
OHSAS 18001 認証からISO 45001認証への移行は大変なことのように思われるかもしれませんが、弊社では、コンプライアンスへの取り組みを容易にするための様々なサービスをオンサイト/リモートで提供しております。移行プロセスを通じて、国際規格ISO 45001について、ならびにお客様組織にとっての利点をご理解いただき、審査の準備を進めていただけるようサポートいたします。
移行サービスについて
教育研修
弊社のISO 45001 教育研修コースは、マネジメントシステム内部監査担当者および審査員・主任審査員の理解向上とスキルアップを目的として、労働安全衛生 ISO 45001 規格の要求事項を満たすシステムの導入と維持に必要なスキルを提供しています。
教育研修コースの受講形態は、公開研修、臨時公開研修、講師派遣のほか、e ラーニングやバーチャル・クラスルームなどオンライン受講形態でも提供しています。組織のニーズに合わせてカスタマイズすることも可能です。
ギャップ分析
移行審査のご受審前に弊社審査員が貴社の労働安全衛生マネジメントシステム(OHSMS)の重要な領域や高リスク領域を特定し、脆弱性を明確にするサービスを提供することが可能です。
このサービスはオンサイトまたはリモートで提供可能です。お客様は業務上重要な分野に焦点を当てることができるようにISO 45001 労働安全衛生マネジメントシステムの適用範囲を決定するうえで役に立ちます。
移行審査
移行監査は、2021年9月の移行期限までの期間中いつでも実施することができます。この審査は、単独の審査として実施、あるいは予定されているサーベイランス審査や更新審査に追加して実施することができます。
安全なリモート技術を使用したリモート審査による移行監査の実施に対応していますが、場合によってはオンサイト審査が必要なこともあります。弊社審査員が、お客様が利用可能なオプションを検討させていただき、最適のソリューションをご提案させていただきます。